英検2級の勉強法を紹介!|大阪茨木『地頭も鍛える!個別指導塾ロジスク』
- Mr.ロジスク
- 2024年1月8日
- 読了時間: 7分
こんにちは、個別指導塾ロジスクです。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
私たちは、『地頭=論理的思考力の向上』から学力向上を目指す、今までにない全く新しいスタイルの個別指導塾です。大学受験や高校受験、資格試験対策はもちろん、学習の習慣化のお手伝いもさせていただきます。
具体的には、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)や産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)と言った関西地区の私立大学、大阪大学、神戸大学、大阪公立大学など関西地区の国公立大学に進学を目指す大学受験生、難関公私立高校受験、英検などの資格試験対策を支援します♪
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
高校受験や大学受験での活用がまずます増えている英検をはじめとした4技能試験。
今回は、入試に直接得点換算される、全ての高校生と茨高など難関高校を目指す中学生は取っておきたい英検2級の勉強法を紹介します!
(23年3月1日修正、最新データ反映)

英検2級の試験内容
どれくらいのレベルなのか?
英検2級は高校卒業レベルとされています。「社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる」という水準。大学入試の標準的なレベルと思っていただければ問題ありません。
受験する意義や目的は?
【中学生】
高校入試では、大阪府の公立高校で英語C問題を出題する高校では、「80点換算」となるので、ぜひ取っておきたい資格です。 その他「受験資格」や「特待制度」など、受験でポジティブに働くケースが多々あります。トップレベルの高校を目指す生徒さんや英語が抜きんでて得意な生徒さんは、計画的に資格取得を目指しましょう。
【高校生】
高校生にとっても、入試で活用できる資格となります。有名なところだと、近畿大学は英検2級取得で、英語入試70%の得点換算(2級かつCSEスコア2150以上が85%、準1級で100%換算)となっており、受験に優位に働きます。できれば準1級を持っていると、上の近大の場合は100%換算、その他、早稲田大学などトップレベルの大学でも活用でき、進路の幅が大きく広がります。

試験内容を紹介
英検2級には、一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接)があります。
一次試験は、筆記試験とリスニングテストの2部構成。
筆記試験は85分で「リーディング」「ライティング」の2技能が判定されます。リスニングテストは約25分で、筆記試験に続いて実施されます。解答形式は、英作文のみ記述式で、それ以外はマーク式です。具体的な出題内容も掲載したので、ぜひ確認してください。
【筆記テスト(リーディング&ライティング)】

【リスニング】

学校・仕事・趣味・旅行・買い物・スポーツ・映画・音楽・食事・天気・道案内・海外の文化・ 歴史・教育・科学・自然・環境・医療・テクノロジー・ビジネスなど、あらゆる話題が出題されます。

つづいて二次試験は、面接形式で「スピーキング」がテストされます。
日本人あるいはネイティブスピーカーの面接官と1対1で約7分程度会話をします。内容は下記のとおり。
【スピーキング】

二次試験では、社会性のある話題が出題されます。過去の出題例を挙げると、環境にやさしい素材、オンライン会議、屋上緑化、ペット産業、新しいエネルギー、サプリメントなどです。

英検2級の合格基準は?
準2級の際も言いましたが、現在の英検の合格基準は非常にあいまいになっています。技能ごとに算出される『CSEスコア』という指標をもとに合否が判定されるようになりました。その結果何問正解すれば合格か、はっきりとは分からなくなっています。
ただし英検協会は、「2016年度第1回試験では、各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格した」と発表しており、今後も6割程度の正答率が合格ラインだと予測できます。

一次試験の場合、CSEスコアでは「リーディング」「リスニング」「ライティング」のそれぞれの技能ごとに650点満点となっており、合格基準スコアは3技能合計で1520点です。
その中で問題なのが英作文問題。英作文は筆記試験の中のたった1問ですが、ライティングとして600点満点で評価されるため、一次試験の中で比重は1/3とかなり大きくなります。一朝一夕で英作文の対策は難しいので、日頃からすべての技能をバランスよく高めておく必要があります。これは英検のすべての級数で同じ考え方です。
二次試験の合否もCSEスコアで判定されます。満点は650点で、合格基準スコアは460点です。応答内容、発音、語彙、文法、語法、情報量、アティチュード(積極的にコミュニケーションを取ろうとする意欲や態度)などが評価ポイントです。
感覚として、アティチュードが最もポイントになると思います。質問に対して無言が続くと、そもそも得点がもらえません。対策はもちろん必要ですが、わからない質問を振られた際にも、わからないなりに積極的に話すことをしさえすれば意外と高評価をもらえるようです。
加えて、過去問の解答例を参考にして、『必要な解答の質』を確認しましょう。質問に対しては答えられているものの、あまりにシンプルに答えすぎると、その級のレベルに到達していないと判断されるからです。

英検2級合格のための学習法とは?
英検2級は高校卒業レベルの試験です。
【~高2生の場合】
高校1-2年生や中学生であれば、単語や文法など普段の学習プラスαの勉強が必要になります。まず英検準2級を取った上でのチャレンジをおススメします。
高校2-3年生以上であれば普段の学習と、大学受験勉強の延長線上で受験対策ができます。英検に特化した勉強というより、普段或いは受験勉強の延長線上での英検対策がおススメです。

【高3生~の場合】
すでに高校レベルの文法理解や読解演習をしている(目安として高3生以上)生徒は、過去問演習を中心に対策ができます。
一度過去問を解いてみて、どの程度の正答率が取れるか、苦手な分野はどこかを分析し、単語帳や教科書を用いて復習し、再び過去問を解く、、、という流れを作りましょう。
普段学校の勉強をしっかりやっている生徒さんであれば、恐らく3-4回程度上のステップを繰り返すと、60-70%以上の得点が取れるようになってきます。

おススメの参考書は旺文社の『英検2級 過去6回全問題集』。解答解説も詳しく書いているので、分析~復習も効率的にできます。ある程度基礎が固まっている生徒さんで、6回分の過去問を復習含めてしっかりやり切れば、合格確率はかなり高くなると言えます!
【~高2生の場合】
まだ学習途中の高2生以下の生徒さんで受験を目指す方は、今まで習得してきた単語+αの語彙(い)力と文法理解が必要になります。もちろん学校で使っている教材でも良いのですが、「効率的にやりたい」方も多いと思います。そういった方におススメな参考書は、『でる順パス単』(旺文社)と『英文法レベル別問題集3標準編』(東進ブックス)。

英検は語彙力がモノをいう試験でもあります。出題傾向を研究した『でる順パス単』をマスターすることで、わからない単語がなくなります。尚、『パス単』は単語だけでなく、熟語や会話表現、英作文の基本例文もPICK UPしているので、ここまでものにすればかなりのレベルUPが見込めます。

同時並行で英検2級レベルの問題も多く出題される『英文法レベル別問題集3標準編』をやれば、基礎的な文法理解と文法問題へのアプローチ力も付きます。
この上で、過去問演習と分析、復習を繰り返せば、合格圏内の実力がついていきます♪

ロジスクでの英検対策アプローチ
ロジスクでは英検対策も行います。上に書いたような流れで行いますが、基本的に「受験勉強の延長線上の学習として対策する」ことを進めていきます。
英検は「帰国子女で小学生で準1級を取った」など、必ずしもステップを踏んだ学習を必要としない試験でもあります。要するに、フィーリングや直前対策だけでも意外と合格出来てしまうケースもあります。
ただ将来的に、特に大学受験を見据えている生徒さんの場合は、しっかりとステップを踏んだ学習をしてほしいと思います。なぜなら、大学受験はフィーリングや直前対策だけでは全く歯が立たないからです。逆に英検は、フィーリングでも通りますが、基礎固め→実践というステップを踏んだ生徒さんも裏切らない、結果が出せる試験です。
大学受験を見据える生徒さんはぜひ、「次のステップ」も見据えた英検対策をしていってください♪

【受験(学習)相談予約フォーム】
個別指導塾ロジスクでは無料受験(学習)相談を毎日受け付けています。
塾/予備校選びにお悩みの方をはじめ、勉強の仕方や受験について全く分からないといった方まで、どんな悩み、困りごとにもお答えします。是非一度足をお運びください!
校舎直通電話 072-624-1515

【TOPICS】
【無料受験(学習)相談のご案内】
・いま通っている塾のやり方が合わない
・模試で結果が出なかった
・そもそも受験勉強で何をすればいいか分からない
受験の悩みは大なり小なり誰でも持っています。
どんな悩みでもOK、持ってきてぶつけてください!
・現在の悩みの正体、根本原因を明らかに
・志望校合格までのプロセス
・細かな勉強法のアドバイス
など、受験や勉強に役立つ情報提供をします!
はなしを聞いて、
「ひとりでできそう」と思ったら入塾しなくても問題ありません。 強引な勧誘などはいたしません、ぜひ一度ご来校ください!
校舎直通電話 072-624-1515
Comments